昭和のこどもたち 石井美千子人形展
今を生きる子どもたちへ かつて子どもだった大人たちへ
2009年4月17日(金)~5月10日(日)会期中無休!
昭和のこどもたちの素朴な表情を桐塑の人形で表現した石井美千子氏の作品を一堂に集めた展覧会。
“昭和”という時代を振り返り、当時のこどもたちがどのように遊び、何を体験したのか・・・。メンコやビー玉、コマ遊び、夏の日のタライでの行水やかまどの前での火起こし。“平成”の日常ではほとんど目にすることがなくなってきたこれらの行為を、石井氏がつくりあげた人形たちは実に情感豊かに私たちに伝えてくれます。そこには“家族の絆”や“地域社会との交流”がたっぷりと表現されており、現在薄れつつある“人”と“人”とのつながりの大切さを問い直しているといえるでしょう。
51のテーマ、228体の人形たちがつくりだす“夢”と“希望” あふれる昭和30年代の世界をお楽しみください。
◆開館時間/午前9:30~午後5:00 (最終入館は午後4:30まで)
◆主 催/浜田市、浜田市教育委員会、財団法人浜田市教育文化振興事業団
◆共 催/日本海テレビ
◆観覧料/
一般 800円(前売600円)、高校・大学生 500円、小・中学生 200円
※前売券は、ローソン各店( Lコード/63678 )
【浜田市】浜田市教育委員会、浜田市観光協会、石央文化ホール、石正美術館、ゆうひパーク浜田、
国民宿舎千畳苑、みずほ楽器、福岡書店、ブックセンター・ジャスト浜田店、ゆめタウン浜田
【益田市】グラントワ(いわみ芸術劇場) 【江津市】グリーンモール にてお求めください。
特別イベント 石井美千子サイン会●4月17日(金) 午後1時から1時間 ※当日会場で販売している写真集をお買い上げの方を対象とさせていただきます。 |
石井美千子 略歴人形作家。1953年、福井県福井市生まれ。誕生と同時に母の死を迎え、14歳まで養護施設で育つ。’74年、東京デザイン専門学校卒。グラフィックデザイナーとしてデザイン会社に勤務。’77年に結婚。’78年デザイン会社を退職、このころより独学で人形作りをはじめる。長男の出産とともに義祖母の介護が始まる。’93年、東京にて初個展。以後、全国50ヶ所以上で「昭和のこどもたち」展を開催している。 |
同時開催『写真展~昭和の石見』石見地域の昭和の様子を数多く記録してきた写真家・永見武久氏の写真約30点を紹介します。人形展とあわせて、なつかしい時代をお楽しみください。 |