展示室のひみつ ―“美術館はかせ”養成展覧会―
2002年2月2日(土)-4月14日(日)
◆開館時間…午前9:30~午後5:00 (最終入館は午後4:30まで)
◆休 館 日…毎週月曜日(2/11は開館)、2月12日(火)・13(水)、3月22日(金)
[主 催] 浜田市、浜田市教育委員会、財団法人浜田市教育文化振興事業団
◆観覧料/
一 般 100円 (50円)
高校・大学生 60円(30円)
小・中学生 20円 (10円)
※( )内は20名以上の団体料金
世界初の展覧会です!(たぶん)
しかけ その1 作品鑑賞 ≦ 施設探検
この展覧会は、美術館という施設の機能を多くの方に紹介することを目的として企画されました。
そこで、今回は特別に、展示室の中にある倉庫や機械室の扉を開放します。作品を運ぶエレベーターや巨大なエアコンなど、普段は見ることのできない“展示室の裏側”をのぞいてみてください。
また、希望者には音声ガイドシステムを貸し出しますので、展示室の仕組みについて詳しい解説を聞いていただくことができます。
しかけ その2 美術作品= 展示室の大スター
「絵を展示する高さはどうやって決めるの?」
「展示室が他の部屋よりも暗いのはなぜ?」
観客のみなさんからしばしば寄せられるこのような質問に、資料を交えながらお答えします。
作品をたくさんの人に楽しんで見てもらうため、そして大切な宝物として守っていくために考えられた様々な工夫に気づかれることでしょう。
また、このコーナーではミニチュアの展示室を用意し、展覧会づくりを疑似体験していただきます。
しかけ その3 学芸員 ≠ 謎の人物
美術館で開催される展覧会を準備するのは学芸員と呼ばれる職員で、この文章を書いている私もそのひとりです。
しかし、学芸員が皆さんの前に姿を見せる機会はあまり多くありません。
そこで、この展覧会でじゃ、私たち学芸員が展示室内に机を構え、観客の皆さんをお迎えすることにしました。
美術館のことや、好きな作品のことなど、いろいろなお話をしませんか。
注:作品もちゃんと展示してあります。