トリック×トリック
江戸の遊び絵 vs M.C.エッシャー
2003年7月12日(土)~8月31日(日)
古今東西「だまし絵」名人 ついに対決!!
浜田市世界こども美術館では、『トリック×トリック ~江戸の遊び絵 vs M.C.エッシャー~』と題し、歌川国芳をはじめとした江戸時代の絵師たちと、オランダの版画家エッシャーが挑戦したユニークな表現方法を紹介する展覧会を開催いたします。また、その他に現代美術作家によるだまし絵を加え、遊び心に満ちた作品約90点を展観いたします。
美術はとかく「難しい、分からない」と考えられがちですが、この展覧会では、不思議な作品に秘められた謎をひとつひとつひも解くかのように鑑賞でき、子どもから大人まで楽しんでいただけることと思います。
◆開館時間/午前9:30~午後5:00 (最終入館は午後4:30まで)
◆休館日/毎週月曜日(ただし7月21日は開館)、7月22日(木)、23日(水)
◇会場:浜田市世界こども美術館 5・4階 企画展示室
◆主 催/浜田市、浜田市教育委員会、財団法人浜田市教育文化振興事業団
◆協 力/くもん子ども研究所
◆観覧料/
一 般 500円 (400円)
高校・大学生 300円 (200円)
小・中学生 200円 (100円)
※( )内は20名以上の団体料金
M.C. エッシャーオランダの版画家エッシャーの作品24点を展示。若い頃に制作した風景画、白い鳥と黒い鳥をジグソーパズルのように組み合わせた《昼と夜》、現実にはありえない不思議な建物を描いた《滝》など、初期から晩年までの作品を幅広く紹介します。また、代表作のひとつ《方形の極限》は、エッシャー直筆の構想スケッチや版木といった貴重な資料も併せてご覧いただけます。
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江戸の遊び絵江戸時代の浮世絵師・歌川国芳や弟子の芳藤らが描いたユーモア溢れる作品37点を展示。絵師たちが、遊び心を随所に取り入れ表現した「寄せ絵」や「絵文字」、「擬人画」などユニークな作品が一堂に会します。また、江戸時代の子どもたちが、切り抜いたり、組み立てたりして遊んだ「おもちゃ絵」も登場。150年もの時を経た今も、色あせることのない傑作をお楽しみください。 |