グラントワ開館100日前イベント 島根県立石見美術館収蔵品展
えがかれたファッション
2005年6月25日(土)-7月18日(日)
島根県立石見美術館は、本年(2005年)10月8日益田市にオープンする島根県立芸術文化センター「グラントワ」に島根県立いわみ芸術劇場と併設される美術館です。同美術館では、ファッションを収集のコンセプトの一つとして作品の収集をすすめています。今回の展覧会では、特に現代的な服装が成立した20世紀初頭の状況を、ファッションの領域から選ばれた作品により紹介します。当時のパリのモードを伝える媒体となったファッションプレートと呼ばれる版画やファッション雑誌、当時の風俗を描いたポスターを展示します。デュフィによるテキスタイルのためのデザイン画や同時期のウィーンのモードを伝える版画も併せて出品します。日本では、大正期から昭和初期にかけて欧米のモードが取り入れられはじめました。洋装化がすすみつつあった当時の風俗は、きわめてモダンな主題として画家の関心を集めました。ここでは、昭和初期に制作された女性を描いた日本画もあわせて52点展示します。
◆開館時間/午前9:30~午後5:00 (最終入館は午後4:30まで)
◆休館日/毎週月曜日(ただし7月18日は開館)
◇会場:浜田市世界こども美術館
◆主 催/島根県立石見美術館、浜田市、浜田市教育委員会、財団法人浜田市教育文化振興事業団
◆観覧料/
一 般 300円 (200円)
高校・大学生 200円 (100円)
小・中学生 100円 (50円)
※( )内は20名以上の団体料金