写真展「伝承の技ー石見神楽面ー」

浜田市出身写真家河野英喜写真展

伝承の技ー石見神楽面ー

2018年3月24日(土) → 4月15日(日)

浜田市出身の写真家・河野英喜氏の『石見神楽』をテーマとした写真展を浜田市世界こども美術館で開催します。
河野氏は、広告をベースに各誌表紙、タレントのグラビア・写真集など人物を中心に撮影している第一線で活躍中の写真家です。「生まれ育った浜田に恩返しをしたい」との河野氏の篤い思いから、幼い頃から慣れ親しんだ『石見神楽』を題材に撮影した作品約４０点を一堂に紹介します。
あわせて、柿田勝郎面工房と㈱ニコンイメージングジャパンの協力により、撮影に使用した神楽面とカメラ・レンズ群も展示します。
本展を通し、浜田には世界に誇れる伝統芸能が受け継がれ、見る者を魅了する素晴らしい郷土芸能があることを実感していただければ幸いです。

◆会　場／浜田市世界こども美術館　3Fコレクション室
◆休館日／毎週月曜日
◆時　間／9:30～17:00（入館は16:30まで）
※観覧無料

■主催／浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興事業団（浜田市世界こども美術館
■協力／㈱ニコンイメージングジャパン、特定非営利活動法人浜田芸術文化のまちづくり推進協会、プロジェクトＮ、柿田勝郎面工房

河野英喜　こうのひでき

1968年、島根県浜田市生まれ。独学にて写真を習得。1990年、有限会社アドフォーカス入社。1992年より、広告・ファッション誌を中心にプロフォトグラファーとしての活動を開始する。その後、女優や俳優、各界のアーティストなどの撮影に携わり、数多くの写真集を手掛ける。出版された写真集・書籍類は150冊を超す。

また、ライフワークでフィルムによる伝統工芸職人のポートレートなどを撮影している。
公益社団法人日本写真家協会（JPS）会員。